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動画フォーマットとテクノロジー

Flashの2020年終了問題

2017年7月25日、Adobeは計画されていたFlashの「廃止予定」が2020年の終わりになると発表しました。
FLASH & THE FUTURE OF INTERACTIVE CONTENT

引用)

HTML5、WebGL、WebAssemblyなどのオープンスタンダードが過去数年間で成熟してきたため、現在ではほとんどがプラグインが開発したWeb上のコンテンツの有力な代替手段となる多くの機能を備えています。
この進歩を受けて、そしてApple, Facebook, Google, MicrosoftそしてMozillaを含む我々の技術パートナー各社のいくつかと共同して、Adobe社はFlashを終わらせることを計画しています。 具体的には、2020年末にはFlash Playerの更新と配布を中止し、既存のFlashコンテンツからこれらの新しいオープンフォーマットに移行することをコンテンツ制作者に奨励します。

殆ど全てのモバイルWebブラウザはHTML5しかサポートしていません。また、デスクトップWebブラウザでも、デフォルトではHTML5を支持してFlashをブロックし始めています。
・Chrome:バージョン55以降(2016年12月リリース)
・Edge(Windows10):"Creator's Update"(2017年頭にリリース)でリリースされた更新以降
・Firefox:バージョン69(2019年9月リリース予定)以降


INTER-STREAMでは、Web動画が将来的にHTML5テクノロジーに依存するものである事を明確に把握しており、HTML5+Flash動画再生のシームレスなサポートを既に実装しています。
現在、グローバル規模でFlash技術は段階的に廃止されており、ユーザーはINTER-STREAMがこれに対応しているソリューションである事を進行形で、また将来的にも実感する事になるでしょう。