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各種操作

プッシュストリーム

プッシュの設定

ストリームソースによってストリームをプッシュする方法が異なります。

RTMPストリーム
pushStream uri=rtmp://DestinationAddress localStreamName=SomeLocalStreamName
RTSPストリーム
pushStream uri=rtsp://DestinationAddress:port localStreamName=SomeLocalStreamName
MPEG-TSストリーム

MPEG-TSストリームには一般的にストリーム識別子(名前)の概念がありません。EMSは内部用にインバウンドMPEG-TSストリームに名前を割り当てますが、外部ではこの名前は使用されません。EMSからMPEG-TSストリームを取得するにはネットワークにプッシュする必要があります。

コマンド例1)

pushStream uri=mpegtsudp://DestinationAddr localStreamName=SomeLocalStream

コマンド例2)

pushStream uri=mpegtstcp://DestinationAddr localStreamName=SomeStream

JSON CLI レスポンス

API呼び出し

pushStream uri=rtmp://192.168.2.105/live localStreamName=testpullstream targetStreamName=testpushstream

JSONレスポンス

Command entered successfully!
Local stream testpullstream enqueued for pushing to rtmp://192.168.2.105/live as
 testpushstream

    configId: 2
    forceTcp: false
    keepAlive: true
    localStreamName: testpullstream
    targetStreamName: testpushstream
    targetStreamType: live
    targetUri:
      fullUri: rtmp://192.168.2.105/live
      port: 1935
      scheme: rtmp

プッシュストリームの再生

プッシュストリームの再生はプルストリームの再生と似ています。
EMSでプッシュストリームを再生する際の基本的なコマンドは以下の通りです。

RTMP
RTMP URIフォーマット

rtmp[t|s]://[username[:password]@]ip[:port]/<appName>/<stream_name>

RTMPストリームを再生するには、下記のURIをFlash対応プレーヤーで使用します。

rtmp://<EMS_IP_ADDRESS>/live/localStreamName

RTSP
RTSP URIフォーマット

rtsp://[username[:password]@]ip[:port]/[ts|vod|vodts]/<stream_name or MP4 file name>

このコマンドは"appName"フィールドが無い事を除けばRTMPととてもよく似ています。

RTSPストリームを再生するには、下記のURIをRTSP対応プレーヤーで使用します。

rtsp://<EMS_IP_ADDRESS>:5544/localStreamName

EMSはデフォルトでvideo/audioペイロードデータをRTP経由で送信します。MPEG-TSが必要な場合は、リクエストURIを指定してください。

関連リンク

pushStream API
ストリームの送信
ストリームロードバランサ