各種操作
プッシュインストリーム
EMSは外部サーバーからプッシュされたストリームを受信する事が出来ます。
RTMPリスナーはポート1935、RTSPリスナーはポート5544、LiveFLVリスナーはポート6666で利用可能です。
設定
ストリームソースによってストリームをプッシュする方法が異なります。
Push-In認証
セキュリティの観点から、EMSには config.lua
及び users.lua
で指定されている認証設定を利用して、外部サーバーからプッシュされるストリームについて認証をリクエストするオプションがあります。
デフォルトでは認証設定は無効です。
EMSで認証を有効にするには、以下を設定します(設定ドキュメントは ../config
フォルダ内にあります)。
1. auth.xml
のBoolean値を"true"に設定
<BOOL name="">true</BOOL>
2. config.lua
のauthenticationの部分のコメント "--[["
, "]]--"
を外し、必要なパラメータを設定
JSONレスポンス
--[[ //remove
authentication=
{
rtmp=
{
type="adobe",
encoderAgents=
{
"FMLE/3.0 (compatible; FMSc/1.0)",
"Wirecast/FM 1.0 (compatible; FMSc/1.0)",
"EvoStream Media Server (www.evostream.com)"
},
usersFile="//users.lua",
--verifierUri="http://authserver/verifier.php",
--token="secretstring",
},
rtsp=
{
usersFile="//users.lua",
--authenticatePlay=false,
},
--ws=
--{
-- token="",
--},
},
]]-- //remove
・認証パラメータ
プロトコル | パラメータ名 | 説明 |
---|---|---|
RTMP | type | RTMPタイプ |
encoderAgents | 使用するエンコーダーエージェント | |
usersFile | ユーザーファイルのパス | |
verifierUri | 検証者の外部URL。 返り値が"200 OK"の場合は成功、その他は失敗です。 | |
token | セキュリティに使用されるトークン | |
RTSP | usersFile | ユーザーファイルのパス |
authenticatePlay | "true"の場合、ストリーム再生リクエストの際にユーザ名及びパスワードを求めるプロンプトが表示されます。 |
users.luaにユーザーを追加する
"authenticatePlay=true"の場合、認証ウインドウに入力するユーザー名とパスワードが users.lua
内に設定されます。
users=
{
USER_A="12345678",
}
realms=
{
{
name="EVOSTREAM stream router",
method="Digest",
users={
"USER_A",
},
},
}
複数のユーザーを追加する事も可能です。
users=
{
USER_A="12345678",
USER_B="87654321",
}
realms=
{
{
name="EVOSTREAM stream router",
method="Digest",
users={
"USER_A",
"USER_B",
},
},
}