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各種操作

ブラックリスト設定

ブラックリストに登録すると、EMSへのアクセスを制限する事が可能です。これはWebポート(デフォルト:8888)へのアクセス全てに対して有効です。
この機能は2つの設定ファイル(blacklist.txt , whitelist.txt)により機能します。

設定

1.  webconfig.lua 内でブラックリスト及びホワイトリストの設定が有効化されているか確認する

enableIPFilter=true,
whitelistFile="..\\config\\whitelist.txt",
blacklistFile="..\\config\\blacklist.txt",

注: enableIPFilter のデフォルト値は"false"です。

2. ブラックリストとホワイトリストのテキストファイルにIPアドレスを追加する

blacklist.txtの例)

192.168.2.3
192.168.2.4
192.168.2.5
192.168.2.6
192.168.2.7
192.168.2.8
192.168.2.9
192.168.2.10

whitelist.txtの例)

192.168.2.11
192.168.2.12
192.168.2.13

2. EMSを起動する
この例ではwhitelist.txtに記載のあるIPアドレスのみEMSのwebサーバーポートへのアクセスが許可され、その他のIPアドレスはblacklist.txtに記載されておりアクセスは制限されます。

実装
ブラックリストホワイトリスト許可IP
(記載なし)(記載なし)全てのIPが許可されます。
x.x.x.x(記載なし)"x.x.x.x"を除く全てのIPが許可されます。
(記載なし)y.y.y.yIP"y.y.y.y"のみ許可されます。
x.x.x.xy.y.y.yIP"y.y.y.y"のみ許可されます。
(ファイルなし)y.y.y.yIP"y.y.y.y"のみ許可されます。
x.x.x.x(ファイルなし)"x.x.x.x"を除く全てのIPが許可されます。
(ファイルなし)(ファイルなし)エラー

注:リストにIPv6を使用することも可能です。

関連リンク

blacklist.txt
whitelist.txt