ログイン
ログイン問題の原因
原因について
- 間違ったログインIDもしくはパスワード
- Webブラウザでクッキーが無効になっている
- 他のユーザーが同じアカウントで既にシステムにログインしている
- システム側でSSL/HTTPSオプションを有効にしたが、サーバー側でHTTPS/SSLをサポートしていない
- サーバーの一時ディレクトリが書き込みできない、もしくは十分な空き容量がない
- サーバーのPHPセッションパスが正しく設定されていない
- サーバーで"Varnish"が有効になっている
ソリューションと詳細
原因1、原因2
正しいログイン/パスワードを使用するか、ブラウザのCookieを有効にするか、アクセス情報を紛失した場合は、アカウントのパスワードを再設定してください。
パスワードの再設定について
原因3
セッションがINTER-STREAMで開いている、もしくはログアウト前にブラウザを閉じる等でセッションがアクティブなままだった場合、次のいずれかを実行します。
- 「自動ログアウト時間」または「再ログイン時間」が経過するまで待ってからログインをやり直してください。
これらは [一般設定>設定>ユーザー]から変更可能です。 - ウェブマスターまたは管理者アカウントでアクセスし、手動でユーザーをログアウトします。
注:ウェブマスター(スーパーユーザー)は、他のユーザーから手動でログアウトさせる事はできません。ウェブマスター(スーパーユーザー)をログアウトさせる必要がある場合は、次の方法をおこなってください。
- ウェブマスター(スーパーユーザー)アカウントしかなく、自動ログアウト時間」も「再ログイン時間」も待てず、可能な限り早くアカウントからログアウトする必要がある場合:
1. log_out_webmasters.zipをダウンロードして解凍します。
2. log_out_webmasters.phpファイルをサーバーのサイトルート(index.phpがある場所)にアップロードします。
3. Webブラウザのアドレスバーから"http://(your_url)/log_out_webmasters.php"と入力し実行します。
4. これで「ウェブマスター」アクセスレベルを持つすべてのユーザーはログアウトされます。
5. サーバーからスクリプトを削除します。
原因4
古いシステムの場合、システム側でSSL/HTTPSオプション([一般設定>設定>一般]の「セキュリティ>SSL/HTTPS」で「SSLを使用」を有効にする)を有効にしてもサーバーがHTTPSをサポートしない場合、コンテンツの管理画面にアクセスできません。
考えられる解決策は2つあります。
- サーバーでHTTPSを有効にします。サーバー管理者またはホスティング会社に連絡する必要があるかもしれません。
- この方法が実行可能ではない場合は、次の手順を使用して設定オプションを元に戻します。
1. 上述の「SSLを使用」無効にします。
2. disable_ssl.zipをダウンロードして解凍します。
3. disable_ssl.phpファイルをサーバーのサイトルート(index.phpがある場所)にアップロードします。
4. Webブラウザのアドレスバーから"http://(your_url)/disable_ssl.php"と入力し実行します。
5. これで管理画面にアクセスできるようになります。
6. サーバーからスクリプトを削除します。
原因5、原因6、原因7
これらはPHPセッションと直接関係しています。
セッションエラーの原因となっているものを特定及び解決するには、サーバー管理者またはホスティング会社に連絡する必要があります。
サーバーの一時ディレクトリが書き込みできない、もしくは十分な空き容量がない(原因5)
サーバーの一時ディレクトリが書き込みできない、書き込み権限がない、もしくは十分な空き容量がない場合、サーバー側でユーザーセッションファイルを保存できません。
サーバーのセッションパスが正しく設定されていない(原因6)
サーバーのセッションパスがPHPで正しく設定されていない場合、サーバーはユーザーセッションファイルを作成できません。
サーバーの "Varnish"が有効になっている(原因7)
サーバーが "Varnish"を有効にしている場合、PHPセッションを無用にしログインすることを不可能にします。