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ユーザー管理

アクセスレベルと権限セット

INTER-STREAMには非常に柔軟な権限設定システムがあり、さまざまな管理セクションへのアクセスを許可、または禁止する「権限セット」を作成することが可能です。
アクセスレベルごとに任意の数の特権セットを作成し、各ユーザーに目的のアクセスレベル+権限セットを割り当てることができます。
また、上記に加えて投稿者および寄稿者の「権限セット」を「メンバーシップ」として販売することもできます(ストア機能拡張が必要です)。

アクセスレベル

アクセスレベル毎の管理画面でのアクセス権限の違いについて

  • ウェブマスター(スーパーユーザー):
    スーパーユーザーはINTER-STREAMインストール時に作成される最初のユーザー(ID=1)です。
    全てのコンテンツにアクセス可能で、権限セットの影響を受けません。
    「開発モード」に設定したフロントエンドコンテンツの閲覧が可能です。

    バックアップ機能はスーパーユーザーだけが利用できます。
    ここではデータベースを含む全てのファイルをダウンロードする事が可能です。
    バックアップ通知は、一般通知の電子メールではなく「スーパーユーザー」の電子メールに送信されます。
    詳しくはこちら
    また、[一般設定>一般>基本情報]から設定するマスターPasswordも「スーパーユーザー」のみが設定できます。
    このパスワードを指定すると、任意のユーザーアカウントを使用してログインが可能となります。

  • ウェブマスター:
    全てのコンテンツにアクセス可能です。
    「開発モード」に設定したフロントエンドコンテンツの閲覧が可能です。

  • 管理者:
    [一般設定]以外の全てのコンテンツにアクセス可能です。
    管理者は「ウェブマスター」や他の「管理者」ユーザー情報を編集/削除することはできません(非表示となります)。
    「開発モード」に設定したフロントエンドコンテンツの閲覧が可能です。

注:開発モードについての詳細はこちらをクリックしてください

  • 寄稿者:
    チャンネル、動画、画像の各コンテンツと自身のプロフィール編集画面にアクセス可能です。
  • 投稿者:
    寄稿者と同じですが、投稿者によって作成された動画やチャンネルは一般に公開される為に「ウェブマスター」もしくは「管理者」の[承認]が必要となります。

    「投稿者」が作成したコンテンツの管理画面での表示例:

  • 購読者:
    バックエンド(管理画面)では自身のプロフィール編集画面にのみアクセス可能です。

アクセスレベルと権限一覧
  ウェブマスター 管理者 寄稿者 投稿者 購読者
コンテンツ(動画、チャンネル、ギャラリー、ニュース、イベント)
管理
自分で登録したもの

自分で登録したもの
新規登録時の承認 自動承認 自動承認 自動承認 保留中(承認待ち)
カテゴリー
管理
各コンテンツへの関連付け
各コンテンツの編集ページから

各コンテンツの編集ページから
広告
管理
ユーザー
リスト
自分と自分より下の
アクセスレベルのユーザーのみ

自分のみ

自分のみ

自分のみ
作成
自分より下のアクセスレベルのみ

自分より下のアクセスレベルのみ
削除
自分と自分より下の
アクセスレベルのユーザーのみ

自分と自分より下の
アクセスレベルのユーザーのみ

自分のみ

自分のみ

自分のみ
編集
自分と自分より下の
アクセスレベルのユーザーのみ

自分と自分より下の
アクセスレベルのユーザーのみ

自分のみ

自分のみ

自分のみ
アクセスレベルの変更
下のアクセスレベルへの変更のみ
追加データ>備考欄の入力
コンテンツ所有権の再割り当て
権限セットの管理
スケジューラ
アクセスと管理
自分の追加したもののみ

自分の追加したもののみ
カスタムメニュー
アクセスと管理
統計
アクセス
API
アクセス
ストア
アクセス
[動画>編集>ストア]タブ
[チャンネル>編集>ストア]タブ
一般設定
アクセス
バックアップ
アクセス
スーパーユーザー(ID=1)のみ

デフォルトの権限セットと「スーパーユーザー」
各アクセスレベル(ウェブマスター、管理者、投稿者、寄稿者)にはインストール時にデフォルトの権限セットが設定されています。
デフォルトの権限セットは削除できませんが、必要に応じて編集が可能です。
但し、「ウェブマスター」のデフォルト権限セットの編集内容は「スーパーユーザー」には適用されません。
また、「スーパーユーザー」を他のユーザーへ変更もしくは削除することはできません。

管理画面から「スーパーユーザー」を非表示にする
他のウェブマスターユーザーのログイン時に、管理画面から「スーパーユーザ」を非表示にする事ができます。これはクライアント向けにシステムを構築しているケースにおいてシステム全体の制御を保ちたい場合等に利用します。

注:スーパーユーザーのアクティビティはログファイルに表示され続けます。
これも非表示とするにはウェブマスターの権限セットから[統計>サブセクションアクセス:ログ]を無効にします。

スーパーユーザーの非表示を有効にすると以下の場所に表示されなくなります。
・ユーザー
・ユーザー>コンテンツ所有権の再割り当て
・ユーザー>エクスポート(CSV/Excel)の所有権
・動画/チャンネル>編集/ユーザー統計
・動画/チャンネル>編集/ユーザー監視
「スーパーユーザ」を非表示にするには、設定ファイル(config/Config.inc.php)に次の1行を追加してください。

$ CMS_HIDE_SUPER_USER_ACCOUNT = true;

権限セット

権限セットとは
権限セットとはデフォルトで定義されている「アクセスレベル」にユーザーが管理/アクセスできる管理セクションを追加で細かく設定できる機能です。
権限セットの作成/管理は、アクセスレベル「ウェブマスター」のみ許可されているコンテンツです。

権限セットの管理(アクセスレベル「ウェブマスター」のみ)
権限セットを作成/管理する場合は「ユーザー>More...>権限セット」もしくは「一般設定>権限セット」からアクセスします。

権限セットは、アクセスレベル「ウェブマスター」「管理者」「寄稿者」「投稿者」の中から作成が可能です(「ウェブマスター」の権限セットはアクセスレベル「ウェブマスター(スーパーユーザー)」のみ作成可)。

デフォルトの権限セットと「スーパーユーザー」
各アクセスレベル(ウェブマスター、管理者、投稿者、寄稿者)にはインストール時にデフォルトの権限セットが設定されています。
デフォルトの権限セットは削除できませんが、必要に応じて編集が可能です。
但し、「ウェブマスター」のデフォルト権限セットの編集内容は「スーパーユーザー」には適用されません。
また、「スーパーユーザー」を他のユーザーへ変更もしくは削除することはできません。

権限セットの使用例


権限セットの使用例1(クリックで拡大)
例1:
特定のユーザーに[一般設定>設定]セクションのみへアクセスする権限を付与したい場合、アクセスレベル「ウェブマスター」から
・一般設定>アクセスを許可する
・一般設定>サブセクションアクセス:設定
を許可した権限セットを作成します。

その後、目的のユーザー編集画面から作成した権限セットを割り当てます。

注:画像コンテンツについては現在、権限セットでの制御の対象外となっています。


権限セットの使用例2(クリックで拡大)
例2:
標準動画のみを登録/管理する「寄稿者」ユーザーを作成したい場合、アクセスレベル「寄稿者」から動画へのアクセスを許可し、なおかつ「標準」以外の全ての動画タイプの作成を許可しない特権セットを作成します。
その後、目的のユーザー編集画面から作成した権限セットを割り当てます。

コンテンツ作成制限
動画やチャンネルの作成数やファイルサイズの上限を権限セットから指定することが可能です。

フロントエンドから登録されたユーザーのアクセスレベル
フロントエンドから登録されたユーザーに割り当てられるアクセスレベルは[一般設定>設定>ユーザー>アクセスレベル]から選択できます。