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高度なカスタマイズ

言語パックの作成/編集

言語パックの編集

1. 各ページビューで言語ファイルをロードするように設定します。
[一般設定>一般>地域設定]から「セッション毎に言語ファイルを読み込む」を[No]にします。

2. 各々の言語フォルダは
フロントエンド言語パック:langs/frontend/(language_code)/
バックエンド言語パック:langs/backend/(language_code)/
にあります。
各言語フォルダには、k_lang.jsファイルとk_lang.txtファイルが格納されています。

3. k_lang.jsファイルとk_lang.txtをコンピュータにダウンロードして編集します。
ファイル形式はどちらもUTF-8エンコードプレーンテキストファイルです。
Notepad2Notepad++、Dreamweaverのようなプレーンテキストエディタで編集可能です。

4. 編集したファイルをサーバーにアップロードして既存のファイルを上書きします。
INTER-STREAMページを更新して変更を確認します。

5. 完了
言語ファイルの編集が終わったら、[一般設定>一般>地域設定]から「セッション毎に言語ファイルを読み込む」の値を[Yes]に戻します。

注:セッションごとに言語ファイルをロードするとシステムのパフォーマンスが向上します。
言語ファイルを編集していない場合は、値を[Yes]に設定することをお勧めします。

言語パックの作成(フロントエンド)

1. 各ページビューで言語ファイルをロードするように設定します。
[一般設定>一般>地域設定]から「セッション毎に言語ファイルを読み込む」を[No]にします。

2. 既存の言語パックフォルダを複製し、2文字のISO言語コードを使用して名前を変更します。
2文字のISO言語コードはこちらのページにアクセスして"639-1"の列から確認してください。
例)英語="en"、スペイン語="es"、日本語="ja"、等

ここでは「エスペラント」言語パックを作成する為に「en」フォルダを複製して「eo」に名前を変更します。

3. 設定ファイル(config/Config.inc.php)を編集して、以下の行を追加します。

$CUSTOM_FRONTEND_LANGUAGE = array("eo"=>"Esperanto");

既存のファイルを上書きして、変更したConfig.inc.phpファイルをアップロードします。

4. [一般設定>一般>地域設定]から、新しい言語が追加表示されている事を確認してください。
追加した言語を選択して[保存する]ボタンをクリックします。

5. 新しい言語を選択したのでファイルの編集をおこないます。
編集したファイルをサーバーにアップロードして既存のファイルを上書きします。
INTER-STREAMページを更新して変更を確認します。

6. 完了
言語ファイルの編集が終わったら、[一般設定>一般>地域設定]から「セッション毎に言語ファイルを読み込む」の値を[Yes]に戻します。

言語パックの作成(バックエンド)

全体的な流れはフロントエンドの言語パック作成時とほぼ変わりません。

1. 各ページビューで言語ファイルをロードするように設定します。
2. 既存の言語パックフォルダを複製し、名前を変更します。
ここでは「エスペラント」言語パックを作成する為に「en」フォルダを複製して「eo」に名前を変更します。

3. 設定ファイル(config/Config.inc.php)を編集して、以下の行を追加します。

$CUSTOM_BACKEND_LANGUAGE = array("eo"=>"Esperanto");

4.追加した言語を選択して保存します。
5.編集したファイルをサーバーにアップロードして既存のファイルを上書きします。

6. TinyMCE(INTER-STREAMで使用しているWYSIWYG HTMLエディタ)用の特定の言語パックを使用したい場合は、次の手順をおこないます。
こちらのサイトから対応する言語パック("js"形式)をダウンロードします。
・言語パックファイルを対応するフォルダ(public/backend/js/tiny_mce/)にコピーします。
・INTER-STREAMの言語パック(k_lang.txt)内の"tinymce_language"インデックスをTinyMCEの言語コードに変更します。

例)タイ語

tinymce_language => th

注:言語コードは前述URLの「Code」列でも確認可能です。

7. 診断ツールの言語ファイルは、これまでのとは別のファイルになります。
言語を追加したい場合や既存の言語を編集したい場合は、診断ツールの言語ファイル(support/diagnostics_lang_{language_code}.txt)をこれまでの言語パックファイルと同様にプレーンテキストエディタを使用して作成/編集し、UTF-8エンコーディングで保存します。

注:選択したバックエンドの言語に対応する言語ファイルがない場合は、英語のテキストが使用されます。

8. 言語ファイルの編集が終わったら、[一般設定>一般>地域設定]から「セッション毎に言語ファイルを読み込む」の値を[Yes]に戻します。

9. ヘルプファイルを翻訳することを忘れないでください。
ヘルプファイルは public/backend/help/{language_code} フォルダにあるHTMLファイルです(言語ごとにフォルダがあります)。フォルダ名は言語コードと一致する必要があります。
"en"フォルダを複製し言語コードに従って名前を変更したら、ファイルをダウンロードしてください。
翻訳後、サーバーに再度アップロードします。