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高度なカスタマイズ

バックエンド:セクション追加

追加情報を表示したり、システムによって本来管理されているものとは異なる他のデータを管理するために、コンテンツ管理ページ(バックエンド)に新しいセクションを追加する事が可能です。

カスタムバックエンドセクションとは
システムがタイトル、メニュー、その他の一般的なCMSデータ(言語パックのテキストなど)を置き換えるページになります。これらはAJAXを使用して挿入する必要があります。また、必要なスクリプトとHTML要素は自由に追加する事が可能です。

注:新しいページの外観を統一させる為に、他のバックエンドページ/テンプレートで使用されているものと同様のHTML構造(フォーム、フィールド、リスト、テーブルなど)を使用することをお勧めします。

例)設定ファイル(config/Config.inc.php)に次のコードを追加してカスタムバックエンドセクションを定義します。

$CUSTOM_BACKEND_SECTIONS["myCustomSection"] = array( 
											"required_access_level"  	=> 1, // 0: ウェブマスター, 1: 管理者, 2: 寄稿者, 3: 投稿者
											"title"						=> "My custom section",
											"template"					=> "_sample_custom_backend_section.tpl"
											);
  • $CUSTOM_BACKEND_SECTIONS:セクションの配列です。任意の数のセクションを追加することができます。
  • myCustomSection:システム及びURLから見たセクション名です(ASCII文字のみ、特殊文字、スペース、記号などは不可)。
    これはセクション定義を含む新しい配列のインデックスの名前であり、それにアクセスする為のURLでも使用されます。
    この例の場合、セクションにアクセスするためのURLは"http://(your_url)/index.php/admin/myCustomSection"となります。
  • $CUSTOM_BACKEND_SECTIONS:セクションの配列です。任意の数のセクションを追加することができます。

割り当てられたarray配列はセクションの定義が含まれます。

  • required_access_level:ユーザーがセクションにアクセスするために必要なアクセスレベル
  • required_access_level:ページのタイトル。タイトルにASCII以外の文字が含まれている場合はHTMLエンティティを入力します。
  • required_access_level:public/backendディレクトリにあるテンプレートファイルの名前
  • セクションへのリンクの追加
    ホーム画面、トップメニュー、モバイル/レスポンシブメニューに新しいセクションへのリンクを追加する場合は、<a href="...">のURLを以下のように指定します。
    {k.url.?go=admin&do=myCustomSection} 各ファイルのテンプレートは以下の通りです。
    ホーム画面:public/backend/admin_home.tpl
    トップメニュー:public/backend/inc_top_menu.tpl
    モバイル/レスポンシブメニュー:public/backend/inc_responsive_menu.tpl

    例)ホームボタンに新しいボタンを追加するには、public/backend/admin_home.tplの77行目"</ul>"の上に以下のコードを追加します。

    <li><a href="{k.url.?go=admin&do=myCustomSection}" class="homeButton"><img src="{k.dir_public_backend}/images/pixel.gif" class="iconSettings" alt="" />カスタムセクション</a></li>

    注:この例では「一般設定>設定」のアイコン(class="iconSettings")を表示しています。